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Présence Primitive―遠古より、飛翔してきた…

ギヨーム・タルビ Guillaume Talbi

2026.04.25 – 2026.06.07

東京

 

『Présence Primitive―遠古より、飛翔してきた…』開催概要

このたびShun Art Gallery Tokyoでは、2026年4月25日(土)から6月7日(日)まで、新進気鋭のフランス人作家ギヨーム・タルビによる『Présence Primitive―遠古より、飛翔してきた…』展を開催いたします。

 

本展は、作家自身日本における初めての個展となり、「人間の本能や原始的な感覚に立ち返ること」をテーマに数々の作品を紹介いたします。

 

遠古(太古より昔)から存在してきた動物たちをモチーフに粘土や顔料などの原始的な素材を用いて表現された作品は、作家の自由で直感的な制作プロセスから生み出されています。

原始的な感覚と現代的な表現が交じり合う今回の展示は、私たちが日常の中で忘れがちな自然や生命の記憶を静かに呼び起こしてくれるでしょう。

 

呼び起こされた記憶をたどりながら、「遠古より、飛翔してきた」作品の数々を、この機会にどうぞお楽しみください。

 

アーティストについて

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Guillaume Talbi(ギヨーム・タルビ)

 

「彫刻とドローイングは、私にとって常に対話のための空間である。表現するということは、形態を発明し、それに空間の中で身体を与えること――それは鑑賞者との一種の対話を生み出す行為でもある。素材や表現をより自由に扱うことができるほど、作品はより生き生きと現在性を帯び、見る人すべてに開かれた“家”のような存在となる。」

 

1987年、フランス・シャトールー生まれ。現在はパリと中国を拠点に活動。

パリ国立高等美術学校(École Nationale Supérieure des Beaux-Arts)卒業。

現在、アラン・グタルク・ギャラリー(パリ)およびカルテ・ブランシュ・ギャラリー(北京、杭州)と協働。

 

これまでにフランス国内外で個展およびグループ展を多数開催。主な展覧会に:

ル・ラム美術館(Le LaM:リール・メトロポール近代・現代・アウトサイダー美術館)、ヴィルヌーヴ=ダスク(2016)

ドローイング・ナウ・アートフェア(Drawing Now Art Fair)、パリ(2016、2025)

Yishu 8 – House of Arts、北京(2018)

イレヴン・スティーンズ・アートセンター、ブリュッセル(2019)

シャペル・ドゥ・ラ・ヴィジタシオン、トノン=レ=バン(2020)

ギメ東洋美術館およびオテル・パルティキュリエ・ハイデルバッハ、パリ(2022)

新フランコ=中国学院(Nouvel Institut Franco-Chinois)、リヨン(2024)

Shun Art Gallery、東京(2026)

ドローイング、絵画、そして彫刻を横断する作家として、彼は色彩と素材を中心に据えた作品世界を展開している。

その制作の根底には「場」という概念がある。

彼の作品は、擬人化された存在や動物、植物を思わせる形態として現れ、素材を通して具体化されることで、ひとつのハイブリッドな世界を形成する。粘土、石膏、セメント、レジン、蝋、木、石、金属、紙などの素材と直接向き合い、手のジェスチャーを通して生命を吹き込むことを重視している。

素材との継続的な実験を通して、その詩的で謎めいた特質に導かれながら制作を進める。彼の方法は経験的(エンピリカル)であり、独自の制作プロセスと構築の論理に基づいている。その中では時間の経過が可視化され、素材には指先の痕跡が刻まれる。こうして生まれる作品は、時間の体験を内包し、手によって具体化された「時間の感覚」を体現している。

 

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